ひとり親の家賃支援はある?住宅支援資金貸付の対象・金額・返済免除を解説【2026年版】

離婚後の生活を考えたとき、私が一番大きい固定費だと感じているのが家賃です。

私の場合、子ども3人との生活になるため、住まいは「とにかく安ければいい」というわけにはいきません。

長男の生活環境も考えて、一軒家タイプを中心に探していて、家賃は管理費・駐車場込みで月11万円までを上限に考えています。

そんな中で知ったのが、ひとり親向けの住宅支援資金貸付です。

これは、一定の条件を満たすひとり親に対して、住んでいる住宅の家賃実費を原則12か月、月上限7万円まで無利子で貸し付ける制度です。さらに、一定の条件を満たして就労を継続すると返済が免除される仕組みがあります。

私はこの制度を知りませんでした。

もし離婚直後に家賃を支援してもらえたら、その間に資格取得や仕事探しを進めて、生活を立て直す時間に使える。

それはかなり大きい支援だと感じました。

離婚後は家賃が一番高い固定費になりそうだと思っています。そこを一定期間でも支援してもらえて、その間に資格取得や仕事探しができるなら、とてもありがたい制度だと思いました。

目次

ひとり親家庭住宅支援資金貸付とは?

住宅支援資金貸付は、ひとり親家庭の自立を後押しするための制度です。

対象となるのは、原則として児童扶養手当を受給している人、または同等の所得水準にある人で、母子・父子自立支援プログラムの策定を受け、自立に向けて取り組んでいる人です。

母子・父子自立支援プログラムとは、本人の生活状況や就業への意欲、資格取得への取組などを確認しながら、個別に支援内容を組み合わせて作る自立支援のためのプログラムです。

つまり、

「ひとり親なら誰でも家賃を補助してもらえる」

という制度ではありません。

注意

住宅支援資金貸付は、児童扶養手当受給者等で、母子・父子自立支援プログラムの策定を受けていることなどが条件です。

自治体や実施主体によって手続きが異なるため、利用を考える場合は市区町村や都道府県のひとり親支援窓口で確認してください。

家賃はいくらまで支援される?

現在の制度では、原則12か月に限り、入居している住宅の家賃実費を月上限7万円まで貸し付ける仕組みになっています。

例えば家賃が、

  • 5万円なら実費5万円
  • 7万円なら7万円
  • 10万円なら上限7万円

というイメージです。

ただし、管理費や駐車場代まで対象になるかなど、どこまでを「家賃実費」として扱うかは実施主体への確認が必要です。

私の場合、家賃上限は管理費・駐車場込みで11万円までを考えています。

もし仮に月7万円まで対象になれば、家賃負担はかなり違います。

月7万円まで支援対象になるなら、助からないわけがないくらい助かります。その分を資格取得や新生活の立て直しに回せたら、かなり安心できそうです。

これは「給付」ではなく貸付

ここはかなり大事です。

住宅支援資金は、最初から返さなくていい給付金ではなく、無利子の貸付です。

ただし、一定の条件を満たすと返済免除になる仕組みがあります。

2026年のこども家庭庁資料では、住宅支援資金について1年間の就業継続で返済免除となる仕組みが案内されています。

別の制度資料では、貸付を受けた日から1年以内に就職し、その後1年間就労を継続した場合に償還免除となることが示されています。

ここが重要

住宅支援資金は、

借りる → 就職・就労継続 → 条件を満たせば返済免除

という仕組みです。

最初から返済不要と決めつけず、免除要件を確認してから利用することが大切です。

私は「返済免除」があることでやる気も出ると思った

私は、

「貸付なら借金だから使いたくない」

とは感じませんでした。

むしろ、

自立するために就職して働き続ければ返済免除になる

という仕組みは、かなりありがたいと思いました。

離婚直後はただでさえ、

  • 引っ越し
  • 賃貸の初期費用
  • 家具家電
  • 新生活用品

など、まとまった出費があります。

そこに毎月の家賃もかかります。

その時期に住宅費の負担を少し抑えられて、

「この1年間で資格を取ろう」
「仕事を探そう」
「生活を安定させよう」

と動けるなら、気持ちの余裕も違うと思います。


私なら支援期間中に資格取得を進めたい

もし私がこの制度を利用するなら、支援期間中に一番進めたいのは資格取得です。

私は登録販売者の資格を考えています。

離婚直後に、

家賃を払いながら、

仕事を探しながら、

子ども3人を育てながら、

資格の勉強まで全部同時に進めるのは簡単ではありません。

でも住宅費の一部を支えてもらえれば、その分だけ生活再建の余裕を作れます。

だから私は、

住宅支援資金=家賃を払ってもらう制度

というより、

自立するまでの時間を作ってもらう制度

のように感じました。

母子・父子自立支援プログラムの策定が必要

住宅支援資金を利用するには、母子・父子自立支援プログラムの策定を受けることが重要な条件の一つです。

このプログラムでは、生活状況や就業への意欲、資格取得への取組などを確認しながら、自立に向けた支援内容を組み立てます。

私はこれを知って、

「仕事探しも支援してもらえて、その間の家賃も支えてもらえるならかなりいい制度だな」

と感じました。

単に家賃だけを貸して終わりではなく、

仕事を見つけて自立するところまでを支える

という制度だからです。

仕事を探す支援を受けながら家賃も支えてもらえるなら、その間に資格の勉強もできます。生活を立て直すための制度としてすごくありがたいと思いました。

「ずっと家賃補助」ではない点には注意

私自身、「ずっと家賃補助があったらいいな」と思います。

家賃は毎月必ずかかる固定費だからです。

でもこの制度は、ずっと家賃を補助する仕組みではありません。

基本は自立に向けた一定期間の支援です。

だから利用するなら、

支援を受けられる12か月で何をするか

が大切になると思います。

例えば、

  • 資格を取得する
  • 就職する
  • 勤務時間を増やす
  • 家計を整える
  • 貯金を減らしすぎないようにする

などです。

「12か月後も支援がある前提」で家賃を決めるのではなく、支援が終わった後でも払っていける家賃かは必ず考える必要があります。


私の場合はすぐ利用するか分からない

制度を知って、

「これなら絶対使いたい」

と思う部分はあります。

ただ、私自身は現時点で、離婚後すぐに外で働くとは決めていません。

一番下の子が幼稚園に入るくらいまでは、SNSの仕事に力を入れることも考えています。

住宅支援資金は、自立支援プログラムを受けて就職やより収入の高い就労などにつなげることを目的とする制度です。

だから私の働き方が制度の対象になるのかは、実際に離婚後の状況が決まってから確認する必要があります。

利用できるか分からない制度を、最初から自分の家計に入れて計算しない。

これは大切にしたいです。


離婚直後は家賃以外にもお金がかかる

私がこの制度を「ありがたい」と思うもう一つの理由が、離婚直後には家賃以外にもまとまったお金が必要になるからです。

例えば、

  • 引っ越し業者
  • 賃貸初期費用
  • 家具
  • 家電
  • カーテン
  • 照明
  • 生活用品

など。

私は新生活全体では、かなりまとまったお金が必要になると考えています。

その時期に毎月の家賃まで全部自分で負担するのと、一部でも支援されるのでは大きく違います。

住宅支援資金と賃貸初期費用の支援は別に考える

ここは混同しないようにしたいところです。

住宅支援資金貸付は、基本的に今住んでいる住宅の家賃実費を支援する制度です。

一方で、

  • 敷金
  • 礼金
  • 仲介手数料
  • 保証料

など、引っ越し時の初期費用とは別問題です。

低所得世帯など一定の要件を満たす場合には、社会福祉協議会が扱う生活福祉資金の「住宅入居費」など、別制度を利用できる可能性があります。

厚生労働省では、住宅入居費について、敷金・礼金、当初の家賃・共益費、仲介手数料、火災保険料、入居保証料などを対象例として案内しています。

注意

「住宅支援資金があれば、引っ越し代や敷金・礼金まで全部出る」という制度ではありません。

家賃の支援と、転居時の初期費用の支援は分けて確認しましょう。

離婚後は市役所で住まいの支援をまとめて聞きたい

離婚後は、

  • 児童扶養手当
  • 医療費助成
  • 保育料
  • 就学援助
  • 資格取得支援
  • 仕事探し
  • 住まい

など、確認したい制度がたくさんあります。

住宅支援資金も、自分が対象になるかどうかは最終的に窓口で確認する必要があります。

私は離婚後、市役所やひとり親支援窓口で、

「ひとり親が利用できる住まい・家賃・就職関係の支援をまとめて教えてください」

と聞きたいと思っています。

自分で制度名を全部覚えていなくても、

「住まいに困っている」
「仕事を探したい」
「資格を取りたい」

と今の状況を伝えれば、使える制度を案内してもらえる可能性があります。


まとめ|家賃支援を受けながら自立の準備ができる制度

ひとり親家庭住宅支援資金貸付は、単なる「家賃補助」ではありません。

自立に向けて仕事を探したり、収入を増やそうと取り組むひとり親の住居費を一定期間支える制度です。

この記事のまとめ

・対象は原則として児童扶養手当受給者等

・ 母子・父子自立支援プログラムの策定が必要

・ 家賃実費を原則12か月、月上限7万円まで貸付

・貸付は無利子 一定の就職・就労継続条件を満たせば返済免除になる

・ ずっと続く家賃補助ではない

・支援終了後も払える家賃を考える

・賃貸初期費用は別制度として確認する

私はこの制度を知って、

「離婚直後に仕事を探しながら、家賃も支援してもらえる制度があるんだ」

とかなり驚きました。

その期間に資格を勉強して、仕事を見つけて、生活を安定させる。

それができれば、離婚後の不安はかなり軽くなると思います。

仕事を探しながら家賃も支えてもらえて、その間に資格の勉強までできるなら、本当にありがたい制度だと思います。対象になる人なら「知らなかった」で終わらせず、一度相談してみてほしいです。

私自身が利用するかは、離婚後の働き方が決まってから判断します。

それでも、「こういう制度がある」と知っていること自体が、離婚後の生活を考える安心材料になると感じています。

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この記事を書いた人

はじめまして、ゆいです。

産後1か月で夫から離婚を切り出されました。

3人の子どもを育てながら、離婚準備・子育て・お金・発達障害育児について、実体験をもとに発信しています。

同じように悩む方の力になれるよう、リアルな経験をお届けします。

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