離婚前に年金記録を確認しよう|年金分割の基本と確認方法

離婚前に年金を確認する理由とは?年金分割もわかりやすく解説【実体験あり】

離婚前に確認しておきたい財産を一つずつ整理していく中で、「年金も関係あるんだ」と知ったのは、正直かなり後になってからでした。

通帳や保険は何となくイメージが湧いても、年金は「まだ先のこと」という感覚が強く、離婚の話と結びつけて考えたことがありませんでした。

この記事では、離婚前に年金を確認しておきたい理由と、何から手をつければいいのかをまとめています。

年金と聞くと、まだ遠い未来の話に感じていました。でも、離婚を考えるなら、今のうちに知っておいた方がいいことだと分かりました!

目次

離婚前に年金を確認する理由

将来のお金を考えるため

離婚後の生活を考える上で、年金は数十年先の生活を支える大切な収入源です。特に専業主婦や扶養内で働いている期間が長い場合、将来受け取れる年金額が、婚姻期間中の状況によって変わってくることがあります。

制度を知るため

年金には「年金分割」という、離婚時に関係してくる制度があります。まずはどんな制度なのかを知ることが、今後の準備につながります。

落ち着いて準備するため

年金の手続きには請求期限があります。早い段階で制度を知っておくことで、後になって慌てることなく、落ち着いて準備を進められます。

大切なこと

この記事は、年金分割をするべきかどうかを判断するためのものではありません。まずは制度を知り、自分の年金記録を確認することを目的としています。

年金分割とは?

年金分割とは、離婚時に、婚姻期間中の厚生年金の記録を夫婦で分け合う制度です。「相手の年金を半分もらえる」というものではなく、正確には年金額を計算するもとになる記録を分け合う制度です。対象になるのは厚生年金のみで、国民年金は対象外です。

分割方法には、夫婦の合意が必要な「合意分割」と、相手の合意なしに請求できる「3号分割」の2種類があります。

補足

年金分割の対象になるかどうか、具体的にいくら増えるかは、婚姻期間や加入状況など個別の条件によって大きく異なります。詳細は年金事務所や専門家にご確認ください。より詳しい制度の解説は、別記事「年金分割とは?」でまとめています。

確認しておきたいこと

制度を知った上で、まず自分自身の年金の状況を確認しておきましょう。

基礎年金番号

年金手帳や、日本年金機構から届く通知書に記載されています。年金分割の手続きの際にも必要になる番号です。

年金記録

これまでどのくらいの期間、どんな年金に加入してきたかの記録です。

加入状況

現在、国民年金・厚生年金のどちらに加入しているか、扶養に入っているかどうかも確認しておきましょう。

年金定期便

毎年、誕生月に日本年金機構から届くはがきです。これまでの加入期間や、将来受け取れる年金の見込み額が記載されています。手元にあれば、まず確認してみましょう。

ねんきんネット

日本年金機構が提供するオンラインサービスです。登録すると、自分の年金記録をいつでも確認できます。年金定期便が手元にない場合は、こちらから確認するのがおすすめです。

「ねんきんネット」の存在を知ってから、思っていたよりずっと簡単に自分の記録を確認できることが分かりました。

私が年金について調べた理由

財産を一つずつ整理していく中で、通帳や保険は確認したものの、年金についてはしばらく後回しにしていました。

正直なところ、「年金はまだ先の話」という感覚が強く、離婚の準備として何をすればいいのか、最初はまったく分かりませんでした。

調べていく中で、婚姻期間中の年金記録が離婚後の生活に関わってくることを知り、まずは自分の年金記録がどうなっているのか確認してみることにしました。難しい制度だと身構えていましたが、記録を確認するだけであれば、思っていたより手間はかかりませんでした。


まとめ

  • 離婚前に年金を確認するのは、将来のお金を考え、制度を知り、落ち着いて準備を進めるため
  • 年金分割は、婚姻期間中の厚生年金記録を夫婦で分け合う制度
  • 基礎年金番号、年金記録、加入状況を、年金定期便やねんきんネットで確認できる
  • 年金は、「知らないまま」より「知ってから考える」ことが大切

まずは自分の年金記録を確認してみることから、始めてみてください。

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この記事を書いた人

はじめまして、ゆいです。

産後1か月で夫から離婚を切り出されました。

3人の子どもを育てながら、離婚準備・子育て・お金・発達障害育児について、実体験をもとに発信しています。

同じように悩む方の力になれるよう、リアルな経験をお届けします。

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