離婚後の生活費はいくら必要?子ども3人との暮らしを考えた費用【実体験あり】

離婚後、子ども3人と暮らしていくには、毎月いくら必要なんだろう。

私が離婚後の生活を考え始めたとき、大きな不安のひとつがお金でした。

子どもは3人。

家賃もかかるようになる。

食費、教育費、車、習い事……。

「本当にやっていけるのかな」

そう思って、離婚後に必要になりそうなお金を一つずつ書き出してみました。

その結果、今の私が考えている生活費は、最低でも月30万円ほど。できれば月38万円ほど確保したいというものでした。

ただし、これは「子ども3人なら月30万~38万円必要」という意味ではありません。

住む場所や家賃、子どもの年齢、車の有無、教育費などによって必要な生活費は大きく変わります。

この記事では、私が実際にどんな項目を確認して、離婚後の生活費を考えたのかをまとめます。


目次

離婚後の生活費は家庭によって大きく違う

「離婚後の生活費はいくら必要?」

私も最初は、平均額を調べれば答えが分かると思っていました。

でも、実際に考えてみると、それだけでは分かりませんでした。

たとえば、

  • 家賃はいくらか
  • 子どもが何人いるか
  • 子どもの年齢
  • 車が必要か
  • 習い事を続けるか
  • 教育費がどのくらいかかるか
  • 貯金も続けるのか

これだけでも必要な金額は変わります。

総務省の「家計調査」は家計の収入や支出などを継続的に調査していますが、統計上の平均額がそのまま自分の家庭に必要な生活費になるわけではありません。

だから私は、平均だけを見るのではなく、自分と子どもたちの暮らしを想像して、一項目ずつ書き出すことにしました。


私が離婚後の生活費として書き出した13項目

私がまず確認したのは、次の13項目です。

離婚後の生活費で確認した13項目

・家賃・ 食費 ・水道光熱費 ・通信費 ・日用品費 ・車関係の費用 ・保険料 ・医療費 ・子どもの教育費・ 習い事 ・衣服・美容費 娯楽・レジャー費 貯金・予備費

書き出してみて気づいたのは、「生活費=食費や光熱費」ではないということでした。

毎月必ず出ていくお金だけではなく、突然必要になるお金や、年単位でかかるお金もあります。


① 家賃

離婚後の生活費を考えるうえで、私の場合かなり大きいのが住居費です。

今と離婚後では住む環境が変わるため、家賃を新しく考える必要があります。

さらに賃貸なら、

  • 共益費・管理費
  • 駐車場代
  • 更新料
  • 火災保険
  • 保証会社の費用

などが必要になる場合もあります。

家賃だけを見て「これなら払える」と判断せず、住むために毎月・毎年かかる費用まで確認しておくことにしました。


我が家の長男は発達障害。動き回るので一軒家タイプでないと厳しい…

② 食費

子どもが3人いるので、食費も簡単には減らせないと思っています。

今はまだ小さい子どももいますが、成長すれば食べる量も増えていきます。

「今いくらかかっているか」だけではなく、数年後も考えておきたい費目です。

無理に切り詰める前提ではなく、まずは現在の食費を確認して、そこから離婚後の予算を考えることにしました。


③ 水道光熱費

電気、ガス、水道なども毎月必要です。

特に電気代などは季節によって変動します。

そのため、一番安かった月だけを見るのではなく、できれば1年間でどのくらい使っているかを確認しておいた方が現実に近いと思いました。


④ 通信費

通信費には、

  • スマートフォン
  • 自宅のインターネット
  • 子どもが将来スマホを持つ場合の費用

などがあります。

今だけでなく、子どもの成長に伴って増える可能性がある支出として考えています。


⑤ 日用品費

洗剤、ティッシュ、トイレットペーパー、シャンプーなど。

一つひとつはそれほど高くなくても、毎月買うものをまとめると意外とかかります。

私は最初、この項目をかなり少なく見積もっていました。

だからこそ、家計簿や購入履歴を見ながら考える方がよさそうだと思いました。


⑥ 車関係の費用

私の場合、車も必要になります。

車はガソリン代だけではありません。

車は「毎月のガソリン代」以外も確認

・自動車保険 ・自動車税 ・車検・ メンテナンス ・タイヤ・ 駐車場代 ・ガソリン代

毎月払わない費用も、年間で考えて12か月に分けておくと、生活費を把握しやすくなります。

⑦ 保険料

生命保険や医療保険なども確認しました。

離婚すると、今まで夫婦や家族単位で考えていた保障を見直す必要が出てくることもあります。

必要な保障と保険料のバランスを見ながら、離婚後の固定費として考えておきたい部分です。


⑧ 医療費

子どもは突然病院に行くこともあります。

自治体の医療費助成が利用できる場合もありますが、対象や自己負担などは地域によって異なります。

薬代だけでなく、通院時の交通費などがかかることもあるので、完全にゼロとして考えないようにしています。

⑨ 子どもの教育費

私が特に気になったのが教育費です。

学校関係だけでも、

  • 学用品
  • 給食費
  • 教材
  • 学校行事
  • 制服
  • 修学旅行などの費用

があります。

さらに進学すれば必要なお金も変わります。

今の教育費だけでなく、数年後に増える可能性がある支出として考える必要があると思いました。


⑩ 習い事

離婚したからといって、子どもが今まで続けてきたことを全部やめなければならない生活には、できればしたくありません。

もちろん家計とのバランスは必要です。

それでも私は、最初から「なくす費用」として考えるのではなく、可能な範囲で残したい支出として予算に入れることにしました。


⑪ 衣服・美容費

服や靴は毎月買うわけではありません。

でも、子どもは成長するのでサイズアウトもあります。

学校用品なども突然必要になることがあります。

自分のものも含めて、完全にゼロにはできない費用だと思っています。


⑫ 娯楽・レジャー費

ここは、私が生活費を考える中で大切にしたかったところです。

離婚後の家計を考えると、どうしても

「削れるものは何だろう」

という考え方になってしまいます。

でも、子どもたちとの外出や、たまのレジャーまで全部なくすことを前提にはしたくありませんでした。

生活するためだけではなく、子どもたちと暮らしていくためのお金として、少額でも予算に入れておきたいと思っています。


子どもたちに色々な体験をさせてあげたい親心です!

⑬ 貯金・予備費

そして忘れたくないのが、貯金と予備費です。

毎月の支払いができれば終わりではありません。

家電が壊れたり、車の修理が必要になったり、学校関係で予定外の出費が発生したりすることもあります。

さらに、将来の教育費なども考える必要があります。

そのため私は、毎月使い切る前提ではなく、少しでも**「何かあったときのお金」**を残せる家計を目指したいと考えています。


私が考えた離婚後の生活費は月30万~38万円ほど

13項目を書き出して考えていくと、私の場合は一つの目安が見えてきました。

我が家の生活費の目安

最低限の生活を考えるライン:約30万円/月

貯金や子どもとの生活も含めて考えたいライン:約38万円/月

ただし、繰り返しになりますが、これは私と子ども3人の今後の暮らしを想定して出した個人的な試算です。

「母子家庭なら38万円必要」「子ども3人なら30万円以上必要」という意味ではありません。

実際、厚生労働省の国民生活基礎調査でも、家計支出は世帯構造などに分けて調査されています。生活費を考えるときは「平均はいくら?」だけでなく、自分の世帯に必要な支出を見ることが重要だと思います。

家賃と車が痛い…でも長男の特性を考えると仕方ないかなと思ったり。

最低限必要なお金と、続けたい生活のお金を分けて考えた

私が今回やってよかったと思うのが、

「最低限必要なお金」と「できれば確保したいお金」を分けたことです。

最初は全部まとめて、

「こんなに必要なの?」

と不安になっていました。

でも、

絶対に必要なもの

できれば残したいもの

を分けると、少し整理しやすくなりました。

生活費を2段階で考える

最低限必要なお金
家賃・食費・光熱費・通信費など、生活を維持するためのお金

できれば確保したいお金
貯金・習い事・レジャーなど、将来や子どもとの生活のためのお金

これは、私にとってかなり大きな気づきでした。


離婚後の収入と生活費はセットで考える

支出を書き出したら、次は収入です。

離婚後に入ってくる可能性があるお金には、

  • 自分の給与
  • 養育費
  • 児童手当
  • 対象になる場合の各種公的支援

などがあります。

ただし、公的制度にはそれぞれ要件があります。

また、厚生労働省はひとり親世帯について、住居・仕事・子どもの状況や公的制度の利用状況などを調査しており、ひとり親世帯の生活状況は一律ではありません。

だから私は、

必要な生活費 − 見込める収入 = 自分がこれから準備する必要がある金額

という形で考えていこうと思っています。


離婚前に生活費を書き出してよかったこと

生活費を計算する前は、

「離婚したら生活できないかもしれない」

という漠然とした不安がありました。

書き出したからといって、不安が全部なくなったわけではありません。

むしろ、

「ここは結構かかるな」

と気づいたものもあります。

でも、何にいくら必要なのか分からない状態より、

自分が準備しなければならないものが見える状態

になったことは大きかったです。

離婚前の今だから確認しておきたい

生活費を考える目的は、無理に支出を削ることではなく、

「離婚後にどんな生活をしたいのか、そのためにいくら必要なのか」を知ること。

私はまず、今の支出を書き出すところから始めました。

まとめ|まずは今の生活費を書き出してみる

離婚後の生活費に、「全員に共通する正解」はありません。

家賃、子どもの人数や年齢、車、教育費、働き方などによって大きく変わります。

私の場合は、子ども3人との生活を考えて、

最低限の目安:約30万円/月
できれば確保したい目安:約38万円/月

というところまで整理しました。

まだ実際に離婚後の生活が始まったわけではないので、この金額も今後変わる可能性があります。

それでも、何も分からないまま不安になるより、

家賃はいくら?
食費はいくら?
教育費は?
車は?
毎月いくら残したい?

と一つずつ確認したことで、少しずつ現実的に考えられるようになりました。

離婚後のお金が不安なときは、まず「いくら必要なんだろう」と平均を探すだけではなく、今の自分の生活費を書き出すところから始めてみるのも一つの方法だと思います。

離婚後のお金について、私はまだ一つずつ調べている途中です。

生活費だけでなく、養育費や財産、保険、年金など、確認することはたくさんありました。

私が実際に調べたことや準備したことは、離婚準備の記事にまとめています。

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この記事を書いた人

はじめまして、ゆいです。

産後1か月で夫から離婚を切り出されました。

3人の子どもを育てながら、離婚準備・子育て・お金・発達障害育児について、実体験をもとに発信しています。

同じように悩む方の力になれるよう、リアルな経験をお届けします。

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