財産を一つずつ整理していく中で、「車のローンも確認した方がいいんだ」と気づいたのは、通帳や保険の確認が一段落した後のことでした。
車は毎日のように使っているものなのに、ローンがどうなっているのか、名義が誰になっているのか、実はきちんと把握していませんでした。
この記事では、離婚前に車のローンについて確認しておきたいポイントを、実体験をもとにまとめています。

毎日使っている車なのに離婚の話がでるまでなんとなく乗っているだけでした。
なぜ車のローンを確認したの?
財産全体を把握するため
車も、婚姻期間中に取得したものであれば、財産分与の対象になり得ます。ローンが残っている場合、資産としてだけでなく負債としての側面もあるため、正確に状況を把握しておくことが大切です。
支払い状況を整理するため
毎月の支払額や残債が分からないままだと、今後の家計を考える際の判断材料が不足してしまいます。まずは現状を数字として把握しておくことが出発点になります。
落ち着いて準備を進めるため
話し合いが具体的に進んでから慌てて確認するのではなく、早い段階で状況を整理しておくことで、落ち着いて次の準備に進めます。
この記事は、車をどうするか(誰が引き継ぐか、売却するかなど)の結論を出すためのものではありません。まずは今の状況を知ることを目的としています。
私が確認したこと
車検証
車検証には、所有者・使用者・車両情報などが記載されています。車のダッシュボードやグローブボックスに保管されていることが多いので、まずはこれを探すところから始めました。
所有者と使用者
車検証には「所有者」と「使用者」という欄があり、この2つが必ずしも同じ人とは限りません。ローンが残っている場合、実はローン会社や販売店が所有者になっていることがあると知り、少し驚きました。
ローン会社
車をローンで購入している場合、契約しているローン会社を確認しました。契約時の書類や、毎月の引き落とし明細が手がかりになりました。
毎月の支払額
家計簿や通帳の引き落とし履歴から、毎月いくら支払っているかを確認しました。
残債の確認方法
残りのローン残高については、ローン会社に直接問い合わせることで確認できると知りました。契約書に記載の連絡先や、ローン会社のマイページから確認できる場合もあります。
所有者がローン会社や販売店になっている場合、名義変更や売却について通常とは異なる手続きが必要になることがあります。詳しくはローン会社に確認するのが確実です。
確認するときのポイント
事実を整理する
感情的にならず、「誰の名義か」「残債はいくらか」といった事実を、一つずつ整理していきましょう。
書類を保管する
車検証のコピーや、ローンの契約書、支払い明細などは、まとめて保管しておくと後で見返しやすくなります。
分からないことはメモする
所有者の欄の意味など、その場で理解できないことがあれば、無理に理解しようとせず、メモしておいて後で調べる、または専門家に確認するとよいでしょう。
必要に応じて専門家へ相談する
車の財産分与における扱いは、ローンの有無や名義によって個別事情が大きく異なります。判断に迷う場合は、弁護士に相談することをおすすめします。
私が感じたこと
正直、車について「財産の一部として整理する必要がある」と考えたことは、それまで一度もありませんでした。
毎日当たり前のように乗っている車が、離婚の話し合いの中では確認すべき財産のひとつになるということに、気づいた時は少し戸惑いました。
車検証を実際に取り出して確認してみると、所有者の欄に見慣れない会社名が書かれていて、「これはどういうことだろう」と調べ始めたのがきっかけで、ローンの仕組みについても少しずつ理解が深まりました。
まとめ
- 車も、財産分与の対象になり得る家計資産のひとつ
- 車検証、所有者・使用者、ローン会社、毎月の支払額、残債を確認しておくとよい
- 所有者がローン会社になっている場合、通常と異なる手続きが必要なことがある
- 車のローンは、「すぐに結論を出すため」ではなく、「今の状況を知るため」に確認しました



まずは車検証を探して、確認してみることから始めてみてください!
車の名義変更やローンの扱いについては、契約しているローン会社や販売店、または弁護士にご確認ください」の一文を追加することを推奨します












